前回触れたGRN powerful batteries(パワフルバッテリーズ)
昨年始めて行った打楽器アンサンブルの名称変更です。
3年前Gorin Music Studioのは発表会はありがたい事に参加される生徒さんが膨れ上がり、お客さんも、お店も、サポートミュージシャンも、色んなところに無理が生じてきました。
そこで、大人数を一度に一緒に演奏出来ないか？と考えました。
さて、どんなコンセプトにするか？
吹奏楽の様な感じにしたくないし、テクニカルな部分ばかりを追及するつもりもないし、、
でも、実はこの部分は全く迷いませんでした。
ショウ的な要素を持ったモノにしたい。
見ているお客さんに感動してもらいたい。
私の頭の中ではあっと言う間に構想が練り上がりました。
出来上がったのが 打楽器アンサンブル。
シャウトするボーカル、ディストーションで炸裂するギター、唸るベース、ぶっ飛ぶキーボード、、、、
(なんか80年代のヘビィメタのレコードの帯みたい、、、)
の中にドラム3台、パーカッション3台で演奏します。
ロックです。
ラウドです。
私の頭の中はテンション上がりまくり。。。
一方で初めて参加する生徒さんは不安だらけ。
間違えて皆に迷惑かけられない。
殆どの人がそう思ってました。
でも、私はぜ〜んぜん心配していませんでした。
もう、上手く行くに決まっている。
きっと感動してもらえる。
それだけのコンセプトであり、楽曲であり、高いレベルであり、、そして皆の高い意識でした。
今でも忘れないのはリハーサルの日。
皆の顔は緊張感一杯。
私はこれから起こるであろうマジックにワクワクしてました。
ある父兄は、 息子逃げ出しそう。と。
キレ気味で集まって来た人も。
リハーサルが始まって音出し一発目。
皆ハテナマークで演奏しています。
まだマジックは起きません。
しかし、二発目。
とうとうマジックが起きました。
皆の演奏の温度が変わりました。
空気も一変です。
凄かった。
私の予想を超えました。
もうこうなるとイケイケです。
お互い触発され皆の演奏がドンドンヒートアップしていきます
リハーサル終了後生徒さんの顔には自信と満足感が溢れてました。
本番は言うまでもありません。
さて、こうして始まった打楽器アンサンブル。
名称をGRN powerful batteries(パワフルバッテリーズ)に変え今年もやります。
軸となるコンセプトは変えません。
でも、同じ事をやろうとは思ってません。
去年からアイディアとして浮かんでいたのですが、、
シンセベース導入です。
そのために電子ドラムを購入しました。
スティックで叩くとベースの音がします。
ベーシストが指で弾けない速さのフレーズを叩いてフレーズにします。
ここまでくるともう一個の楽器です。
これを生徒さんが演奏します。
去年よりさらに音が分厚くなります。
いやぁマジで楽しみです。
今年もやはり皆さん不安そうです。
でも、私は去年同様楽しみで楽しみで、、。
早くリハーサルにならないかなと。。
さて、今年のGorin Music Studioの発表会。
なんと、、野外です。
皆さん、レジャーシート持参でお越し下さい。
もちろん無料です。
なんと、さらに、実は、
チャレンジャーな私は同時にイベントもします。
その詳細は次回。
